説明
パパの仕事を調べに行くと、なんとわるものレスラーだった。ずるいことをして、最後はやられるパパ。そんな姿、見たくなかった!
子どもにとってのパパはいつだって正義の味方に見えるもの。でももし悪者だったら? 学校の宿題でパパの仕事をこっそり追跡することになったぼく。ついていくと大きな体育館へ。そこでパパがやっていたのは、ずるいことばかりするヒールレスラーでした。悲しくなったぼくの目に映ったのは観客たちの楽しそうな顔。パパの活躍振りを理解するまでの、心の動きを描いたお話。父と子のやりとりにもほのぼのとします。